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アジアなど新興国の経済成長の要因とは?成長のプロセスと今後を解説

 

アジアの現状と日本の経済発展のゆくえは?

中国をはじめとしたアジア新興国の伸びはすごい!

日本は遅れている!日本に足りない点は?アジアのパワーの強さの秘密は?

新興国の発展を見ると、日本に足りない部分が見えてきます。この記事では、その一端にでも触れられるとよいと思っています!

新興国発展が世界にどのような影響を与えるのか、読んで視野を広めましょう!ここでは、いくつかの点に焦点を当てる点を絞って見ていきたいと思います。

アジアなど新興国の成長と資源の問題

アジアの成長で資源不足が引き起こされる?資源を巡る世界への影響とは?

アジアなどの新興国発展でエネルギーが不足する?

資源国が急速に経済発展をすると、国際的な需給バランスが崩れます。世界的にエネルギーの消費量が増え、エネルギーが不足し奪い合いが始まるのです。

中東の石油業者は、少しでも石油を高く売ることを狙っています。高く売るには、当然需要があり、不足している国がその格好のターゲットになります。

震災後の日本には市場価格の7倍~8倍で値段を提示された時期もありました。資源の産出国の多くは、工業が飛躍的に発展し経済発展を遂げている新興国も多いです。

その中で、今後自国での消費にまわし始め、日本のような資源を欲する国には次第に厳しい状況になっていくことでしょう。

アメリカでもシェールガスが取れだした

中東とアジアのみがエネルギーの産出元ではありません。

アメリカではシェールガスが2000年代半ばから取れ始め、輸出され始めました。当初は輸出対象国を絞り、自由貿易協定を結んだ国には輸出するが、そうでない国には輸出しませんでした。

しかし、次第に自由貿易協定を締結していなかった国にも輸出し始めることになります。

アメリカのシェールガスの輸出で危機感を募らせていくのは、中東の産油国です。これまで産油国として大きなパワーを持ってきた国々の産出する資源が、アメリカのシェールガスにより市場価値が減ったしまうことを恐れています。

サウジサラビアは、トランプ大統領が就任後訪れたあとすぐに、カタールと断交します。サウジアラビアとしては、アメリカとの友好関係を失うことが何よりも怖かったのではないかと思われます。

日本は中東を中心にエネルギー原料を依存 対策が必要?

アメリカがシェールガスを輸出しているとはいえ、依然として高い割合で日本がエネルギーを海外に依存しています。それも中東など特定の地域に依存している現状があります。

アジアやドバイなどの新興国の経済発展もあり、新エネルギーの活用や、ガスなのか、原油なのか、活用すべきエネルギー、供給元など、視野を広めて考えていく必要がありますね。

アジアでの新市場は大きなビジネスチャンス

アジアの成長は悪い点ばかりではありません。新たな巨大市場が生まれ、ビジネスチャンスが生まれます!人口が増えている地域で経済発展もしており、所得水準が上がっているアジアでは、これまでなかった市場が開拓されています。

先進国の市場は縮小傾向です。今後活躍の場を広めるには、アジアで稼ぐビジネスが求められます。

日本企業はアジアでの新興国への参入は不得意?

日本企業は新興国に入っていくのがそれほど得意ではないとされています。海外企業との差は何か。それは、スピードです。

日本の会社は、新市場開拓を行う際、マーケティングを大切にします。ここに時間をかけるのです。もちろん大切ですが、新興国で成功している企業の多くは、逆。

マーケティングに時間を割かず、まずは進出する。製品を売る。その中で当然、自国と海外の違いから失敗をします。ですが、その迅速に修正に努めることで、PDCAをまわし、どんどん現地に適合する形を生み出していくのです。

日本企業が製品を考案し、足を踏み入れようとする頃には、その地域で同業者により成功者が出ている。

そんな例が目立つようです。

中国人の留学生の話を聞く機会があったのですが、中国企業では即決で答えを出す内容を、日本企業は「持ち帰って相談します」という対応の場合も見受けられるようです。スピード、が大事です。

日本はアジアで出遅れている! 安泰だが衰退兆候…

2007年には、世界の時価総額トップ企業の中に日本からは唯一トヨタが入っていました。IT企業でランクインしていたのはマイクロソフトだけ。

そこから10年。2017年になると、トップ5はアメリカのIT企業が総取りします。6位と8位にも中国のIT企業が入っています。

日本はどうなったか…。かの華のトヨタは順位を下げ、40位に。10年で世界でお金を持つ企業の様相は様変わりしました。

日本企業は、世界景気回復や円安の効果で好調に見られ数値は安定しているように取られがちですが、現実には中国に大きくひけを取っています。

アジアや中国企業の力強さ 対する日本

中国のアリババやテンセントは、何億人ものデータベースをもとに、日本中の銀行を買収して巨大なキャッシュレス社会をすぐにでも作ることができるパワーを持っています。

それに対して、日本にはいまや、世界の注目を浴びる企業がないのです。

背景には、日本社会に根ざした体制の問題があります。

大学の無償化は行うけれども大学教育システムの見直しは不足している現状、グローバル化が進行しているのに日本国内の同一労働同一賃金をかかげている体制、解雇のできない正社員化など。 そのほかにも根深い問題があります。

海外からも人材を呼び込むための工夫が日本には不足

教育制度を変えるには数十年かかると言われますが、それが間に合わないうちは、海外から優秀な人材が流入する仕組みを作らなくてはなりません。

中東やアジアの国々がすさまじい勢いで起業家を自国に呼び込むための施策を行っていますが、日本は「在留資格を半年にするか1年にするか」というレベルの議論で終始しています。

優秀な人材はもはや日本よりも、シンガポールやドバイ、中国の経済特区へと流れている現状があります。

目線をもう少し上げる必要がありそうです。

アジアの成長は、日本に雇用を取り戻す?

日本が危機感を募らせているアジアの成長ですが、しばらくたてば日本の雇用は増えるのではないか、という意見を持つ方もいるので記しておきます。

アジアを中心とした新興国が経済発展すると、貧しい国の通貨価値は上がります。

その結果、日本の円は安くなり、輸出がしやすくなり、海外向けのサービスのための雇用が増えるのではないか、という意見もあります。

現実には、新興国が技術水準を上げて経済発展をし、通貨価値を上げて先進国のレベルに匹敵するにはまだ時間がかかります。

安価な労働力が豊富だということによる国際競争力の高さから、技術水準の高さによる国際競争力の拡大へと変化していく段階では苦戦が強いられることが多いです。

悠長に待つことなく、日本も世界で活躍できる人材を生み出せる仕組みを考えなくてはいけないところです。

 

長くなるため、今回はこれくらいにします。続きはいずれ書くかもしれません。環境面や、G20における意義、その他アジアの飛躍度などについて書けたらなと思います。