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文章力をアップさせる・上げるポイントとは?伝わる分かりやすい文章を書くための方法を解説

 

大学生が身につけたい伝わる文章力とは?

講義での課題としてレポート提出をすることも多く、文章力が求められることが多くなります。しかし、高校までの受験勉強で暗記を中心の試験を経験してきた学生にとっては、「文章力」といわれて戸惑うことも多いでしょう。そこで、伝わりやすい文章を書くに当たり、簡単に意識できるテクニックをいくつか紹介します。

結論を先に書く

まず冒頭に、「結論となる意見」「重要な事項」を先に書いておくと、全体として伝わりやすい文章構成となります。文章構成によっては最後に結論を持ってくる場合もあり得るでしょう。その場合であっても、冒頭にまず「この文章は何を伝えたいのか」明記しておくと良いものです。それが予告となり、読み手に伝わりやすい構成となります。結論を書き、その背景や理由や考察の流れを付け加えることで、一つの論理的な体系が出来上がるのです。

実は「結論を先に書く」のは、新聞記事の文章や、英文ライティングで求められるコツです。どちらも「伝える」ことを重視し、重要な事項から順に書き進めるタイプの文章なので、別にレポートを英文で書く必要はないのだけど、という方も書き方の参考にできるはずです。

一文を短く

文章全体が長くなったとしても、一つの文を短く区切ることで読みやすく伝わりやすいものとなります。悪い見本の代表例としては、接続助詞の「が」。例えば、「Aさんは新幹線で大阪に来ましたが、Bさんは夜行バスで来ましたが、私は飛行機を使って…」など、「が」を使うといくらでも文章が長くなり、とりとめのない印象を与えてしまいます。読み手がテンポ良く読み進められるよう、文をこまめに区切りましょう。

語彙を身につける

一つの事象に対して、それを表す語彙が少ないと、文章全体がとたんに幼く見えてしまいます。例えば大学生が、レポートを書くに当たって使いやすい図書を見つけたとします。この本を使えば簡単にレポート課題が済ませられるとすれば「すごい」と思うでしょう。しかしそれは書き言葉として使ってしまうようでは不適切。

書き言葉にする際は「優れている」「秀逸だ」「注目に値する」「優秀な」「有益な」「勉強になる」など、多くの表現を使えるようにしたいですね。語彙を育てるには読書習慣を付けるところから始めなければならないので難しいかもしれません。読んでいて楽しいと思える本を探せれば良いですね。

聞き慣れない用語を使わない

難しい専門用語を自在に使いこなしている様を見ると、いかにも分かっている人が書いた文章に思えます。特に最近はレポートなどはPCで作成し印刷またはメール等で提出することが多いため、内容が伴わない文章であっても一見してしっかりした外見を備えてしまうのです。ワープロソフトを使うことはもちろん問題ありませんが、中身が薄くなっても気づきにくい特性に注意しなければいけません。

また安易な専門用語使用は、聞きかじっただけの知識をすぐに使いたい思いが文面に表れてしまい、むしろ稚拙な印象を与えてしまいます。用語は意味をしっかり理解し、慣れてからこそ使うべき。状況にもよりますができれば新語に飛びつくような真似はせず、例えば新しいカタカナ語は従来の日本語で言い換えるようにした方が、むしろ地に足の着いた文章に見えることでしょう。

読み手が求める情報を書く

文章を書く際に、読み手のことも考えてみましょう。読み手は、何らかの目的を持って文章を読み始めるはず。だから、それに対する答えが軸として存在する文章でないと、伝わりにくくなります。課題としてのレポートであれば、まず課題の趣旨をしっかり理解すること。意見を発表する文章であれば、何を伝えたいのか自分自身がしっかり理解しておくこと。知っている知識をまとめもせずただ並べただけのような、とりとめのない文章になってしまいます。何を書きたいか、自分の主張は何か、文章を書き始める前に自分なりに確立させておく必要があります。