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国際関係論とは?国際関係論の意味や学ぶ意義、メリットを解説

 

大学生が国際関係論を学ぶ意義とは?この記事では、大学生が教養として国際関係論を学ぶ意義を解説します。

国際関係論とは?

国際関係論は、国を研究対象とし、国際社会の中での国と国との関係性や経済活動の中における国の振る舞いについて研究する学問です。

あまり耳慣れない学問かもしれませんが、日本では第二次世界大戦後に本格的な研究がスタートすると同時に、冷戦などの国際的な
社会情勢の変化とグローバル化を受け、急速にニーズが高まった学問です。
2018年現在では、多くの大学に専門学部が設置され国際関係論を学ぶことができます。
大学制が国際関係論を学ぶ意義とは、どのようなものなのでしょうか。

国際関係論を学ぶ意義は、国際社会を見渡すことができる

国際関係論を学ぶと、国際社会を広い視点で見渡す力を身につけることができます。
国際関係論は世界を一つの国家間システム(国と国が様々な関係性を維持しながら成り立つシステム)として捉える学問です。
研究対象が国という大きな主体のため、国際社会で起こる現象について、俯瞰的に研究することができます。

国際社会全体を俯瞰的に見る姿勢は、大学を卒業した後、社会に出て仕事をするようになると大きな強みとして発揮されます。
仕事をするうえで、国際関係論で学んだ国同士の関係性が、世界を知る上での基礎知識として役立つのはもちろんですが、仕事、あるいは、自分の所属する組織全体、あるいは、組織と組織の関係を見渡し、関係性を考えるという力は、仕事で独自の視点を
持ち、課題に取り組んでいくうえで自らの力となります。

例えば、取引先企業と自社の関係をその背景から考えて捉える、自分の会社が作っている製品と競合他社の製品が市場の中で

どのように振る舞っているのか考えるなどです。国際関係論では、国と国を主体として関係性を研究しますが、企業社会では、会社対会社、官公庁であれば、市役所とNPOなど、組織と組織を主体として考える考え方に応用が可能です。

国際関係論を学ぶ上で身についた大きな目線で物事を見るという姿勢は、学問だけでなく、社会の中の仕事においても
遺憾なくその力を発揮するのです。

国際関係論の意義は、国の政治や文化を学ぶことができる

また、姿勢だけでなく、国際関係論で学ぶことができる知識も、社会の中で十分に活用できるものばかりです。

例えば、あなたが総合商社に就職し、ベトナムへの赴任を命じられたとします。
ベトナムは、どのような国でしょうか、政治思想はどのようなものでしょうか、どのような産業が盛んでしょうか。
これらの知識はすべて、国際関係論を学ぶ上での基礎知識で、大学で学ぶことができるものです。

もちろん世界200位上の国が存在する中で、全ての国を網羅して知識を得ることはできません。

しかし、国についての学び方、国際社会の中でのその国の位置付けについての知識を持ち合わせていれば、

世界のどのような国を相手にする場合でも、太刀打ちができます。

ただし、間違いやすいことですが、国際関係論を学ぶだけでは、語学力を身につけることはできません。

もちろん、国際関係論を学ぶことができる学部では、他の学部に比べて外国の文献に触れる機会や、

外国人の方と接する機会は多いでしょう。
ただし、国際関係論の講義や研究において、語学の習得について専門的に扱うことはありません。

語学を身に着けることを主としたい場合には、外国語学部や国際コミュニケーション系の学部を専攻される
ことをおすすめします。

国際関係論を学ぶ意義は、論理的な思考を身につけることができる

さらに国際関係論を学ぶ上において、論理的な思考を身につけることが可能です。
国と国との関係性を学ぶ、というと、一見文献を読んで研究したり、講義に参加することが中心のように思えます。
しかし、実際には、経済学的な知識や、ディベートにより、国際社会の政治を論ずる機会に恵まれています。

経済学的な知識を扱う上では、ゲーム理論などの数学的思考が要求されますし、ディスカッションを行う上では、
相手の意見を傾聴しながら複数の思考を組み合わせてわかりやすく論を展開する能力が求められます。

これらの力は、仕事をするうえでもそのまま役に立つものです。
例えば、営業職に就く場合、自社の製品が他社の製品に比べていかに優れているのか複数の根拠を組み合わせて
納得的に説明することが求められます。
製品の開発に携わる場合、必要な開発計画を練り、自社の関係者に費用対効果をわかりやすく説明する必要があります。

国際関係論を学ぶ上では、他の文系学部と比較して、数学的思考や論理的思考を求められる場面が多いため、
仕事をする上で、相手を納得させること、物事をわかりやすく説くことが求められる場合に、学んだ力が大いに
発揮されるのです。

大学生が教養として国際関係論を学ぶ意義とは?まとめ

国際関係論は、言葉を耳にするだけでは、内容がわかりにくい学問ですが、国と国の関係を研究する中から、
俯瞰的な目線や論理的な思考など、社会で活躍するには欠かせない姿勢や考え方を学ぶことが可能な学問です。
国際情勢に関する知識を身に着けながら、様々なタイプの思考力を身に着けたい方にはおすすめの学問です。