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男性学を学ぶ意味とは?男性学とは何か、学ぶことで得られる知見やメリットを解説

 

男性学とは?大学生が男性学を学ぶ意味とはなに?楽しさとは?

男性学とは

「男って何ですか?」この男が語る男についての「ジェンダー論」。
世の中には「女性学」というジャンルは一般的に知れ渡っており、「こじらせ女子」

「女同士のマウンティング」が話題になるなど、女性について語る言葉は実に豊富です。しかし、一方の男性はというと、女性に比べて語る言葉が圧倒的に少ないと言わざるを得ません。その結果、女性は男性のことがわからないし、男性も自分自身のことがよくわからないという状況が生まれています。

そこで、冒頭の「男とは何か?」だけでなく、「なぜ男について語る言葉が少ないのか?」「男にとって性愛とは何か?」を正面から考えて行くのです。

男性学の歴史とは?

日本において男性学が登場したのは1980年代後半のこと。「人間イコール男という暗黙の図式が、ほとんど無自覚にアカデミアを含む社会の諸領域に組みこまれていた時代には、ことさら男らしさが問題として取りあげられる理由はなかったのです。

フェミニズムによってジェンダーという分析概念がもたらされたことによって、はじめて「男であること」が問題含みであるという視点が成立。男性学は「フェミニズム以降の男性の自己省察」であり、「フェミニズムの当の産物」なのです。

しかし、フェミニズムや女性学が「女性が被っている社会的矛盾や女性自身の葛藤」を「女性問題」として想定することが可能なのに対し、男性学がどのような状況を「男性問題」ととらえているのかは必ずしも明確ではなかったのです。

 

男性学が問うべき「男性問題」の内容が曖昧であるというこの事実は、男性学という学のアイデンティティ自体も定まらない現状を端的に表しているのです。

男性学と大学生

地元から離れて一人暮らしを始めたり、本格的な大人として認知し始めるのが大学生なのです、そんな大学生が「男性学とは?」を学ぶ事は、将来的に見ても大変重要な事なのです。

自分の男性性をより研ぎ澄ましたい、と考える大学生も多いのですが、一方で男性学を社会的神話に構築された、間違った認識でとらえる人も多いのです。
昭和的な男らしさを持った人が男性学の目指すイメージではないのです。

大学生にこそ知ってほしい現代の男性学とは

男性学は何を目指しているのか、今後、どのような展開を見せていくのか。1980年代後半から、フェミニズムの隆盛をバネにした女性をめぐる議論の成熟を背景として、「男らしさ」「男性性」とはいったい何なのか、それに息苦しさを感じるときどう解消していくのかが議論されはじめた。

その議論の内容を簡明にまとめて男性学の基本的な視点を確認したうえで、新たな観点を示す必要があるのです。男女雇用機会均等法の制定や90年代後半からのフェミニズムに対するバックラッシュの流れのなかで、男性学が何を招来し、今後どう展開していくのかを、仕事、定年退職後の居場所、「オタク」や恋愛・結婚などの具体的な素材から照らし出す必要があるのです。

大学生が知るべき男と女

「男性性は女性性よりも、脆弱で不安定である」理解に基づくのですが、「傷つきやすい」のは男性なのです。理論的な部分で「女らしさ」と「男らしさ」と「女性性」と「男性性」は別に概念化するものなのです。

ある人が「男らしい」ふるまいをするからといって、その人の男性性が安定しているというわけではなく、むしろ逆に、男性性の不安定さを隠蔽するために過剰な「男らしさ」をみせる、といった理解をすべきなのです。

現代の大学生はこれから一人前の社会人へと育っていく人たちであり、この概念を大学の時代に学ぶ事で将来に向けた考え方の形成がなされるはずなのです。

この様に、男性学とは、まだまだ未成熟な分野であるからこそ、大学生にもますます学んでもらいたいものです。