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社会学とは?社会学を学ぶ意義やメリットを解説 思考法が役に立つ方法

 

大学生が社会学を教養として学ぶ意義を解説します。

社会学とは?社会学は現実にどう活かされているのか?

社会学は人の営み全般にかかわる学問で、それゆえに社会の諸問題を取り扱います。

例えば都市開発の郊外化に伴い宅地が以前の中心街から離れることで、いびつな人口分布が出来上がり都市生活の利便性が低下する問題があります。

 

このような問題が起きる要因を、人の社会生活の営みから解き明かすのが社会学です。

先の都市開発の問題であれば、中心街の地価の上昇により安価な田畑地域が開発されるなど経済的な要因が一因にあります。

 

経済も人間社会の要素のひとつですから、人がどんな動機でどのような経済活動を行うかを調査・考察するのは社会学の役割に含まれます。

先の例では、社会学的検証方法を用いて経済要因が都市開発の歪みの是正には必要だと突き止めて、問題の解決につなげることもできるでしょう。

 

このように社会学は机上の学問ではなく問題解決能力を持った、非常に実用的で有益な学問なのです。

 

過去の社会社会システムで事象の根源を探る

現在の社会の成り立ちを理解するために我々が暮らす社会はある日突然構築されたものではなく、長い時間に渡る人々の活動の上に成立したものです。

ですから時間が経過するほど社会を構成する要素が増えていきます。

 

様々な要素が複雑に絡み合った現代の社会システムから問題とする事象を解き明かすより、構成要素の少ない過去の社会社会システムで事象の根源を探ります。

 

考慮する要素の数を減らすことで事象の本質が見えやすくなりますし、各時代における社会の変遷を追うことで事象を発生させた起因に見当をつけることができます。

 

現在の事象を正確に捉えるために過去を振り返る、その時に標になってくれるのが社会学的な考え方です。

特に主観に偏って事実を誤認しないためには欠かせません。

社会の枠組みを予測できる

社会学が対象とする過去はさかのぼっても3世紀ほどです。

資料が豊富にあり検証できる過去を取り扱うことで可能な限り客観的な分析を心がけます。そうすることで後世の学者が検証しやすい資料にもなるのです。

 

これからの社会を見据えるために過去から現在までの社会は人々の多種多様な選択によって構築されてきました。

社会学により、その選択に志向性を見出すことができれば、これからの社会がどう形作られていくかある程度予測できます。

 

志向性を見つける方法は、過去から現在の社会を形成するまでに人々が行った選択をひとつずつ見ていくことです。

 

100年未満の短い期間において人々の価値観や文化がドラスティックに変化することは少ないため、これまでの半世紀になされた社会システムに影響を与えた決断を対象に、その志向性を探ることで今後50~100年間にどのような選択がなされるか、その選択によって社会がどう変わるかをイメージできるようになります。

 

これにより、将来起こりうる重大問題に対して提言したり、未来を見据えた都市開発などに役立てることもできる。これまで人々がなした成功と失敗の裏にある志向を読み解くことで、よりより社会に導く一助になれる、そんな力が社会学にはあるのです。

 

各種メディアの社会問題に対する捉え方の妥当性を判断するために新聞やテレビ、インターネットでは日々多くの情報とともにコメンテーターや見識者の見解が流れます。

 

なかには酷く誤ったものや、参考資料に目を通さないと判断が難しい内容のものもあるでしょう。

 

社会学の見識があれば稚拙なニュースに一喜一憂することはなくなります。

また、すぐには誤りかどうか判断できない内容でも、社会学的な検証方法を経験していれば、何を調べれば情報の妥当性を確かめられるか判断できるようになります。

 

そこまでいかなくても、情報を鵜呑みすることで起きる事実誤認が自分の選択や社会に悪影響を及ぼすことを知ることができます。

昨今世間を騒がせているフェイクニュースにも惑わされずに済みますし、友人に不確かな情報を伝えることで社会の発展を妨げる手助けをすることもなくなります。

 

一歩進んだ社会学者なら、フェイクニュースの内容の変遷から社会にどのような変化が起きているかを考察できるでしょう。

情報を耳にしない日はない現代社会、本当に必要なのは正確な情報を手にすることより情報を精査する能力です。

 

広大な情報の大海原を進むには社会学のような羅針盤が必要になります。

人間、一人ひとりの選択が社会を形作っていく という考え方

自身が社会に影響を与える存在であることを知るために社会学には「人間、一人ひとりの選択が社会を形作っていく」という考え方があります。

いつ誰のどのような選択によって社会が変化していくことを予測するのは難しいですが、その影響力を忘れてはいけません。

 

例えば、路地裏の壁に簡単な落書きをしたのを契機に、それに続く人間が現れ、またたくまに周辺の壁が落書きで埋め尽くされてしまった事例があります。

同様に、道にゴミが捨ててあることでゴミを捨てる抵抗が薄れるなど、個人の何気ない選択が大きな結果を生む例は身近に多くあります。

 

社会学を学び、個人の持つ社会を変える力を意識し、常にポジティブな効果を社会に与えるよう考える必要があります。

 

 

そのためには社会学で、これまで社会に貢献した人々の成した選択がどのような動機から為されたのか、その背景を調べることは欠かせないでしょう。

 

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