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バイトは人生経験になる?人生経験としてのバイトの活用法

 

バイトは人生経験になる?バイトで人生経験を積みたい。そんな思いを持つ方に向け、この記事では、バイトで人生経験を積むための、「姿勢」や「どのような気持ちで臨むか」という面について、一つのヒントを示します。

事例として、今回は塾講師のバイトを人生経験にするための、姿勢や活用法について、塾講師バイト経験者から寄稿していただきました。参考にしてください。

個別指導塾でのバイトでの人生経験

私は個別指導塾でバイトをしていました。

学習塾の形態には大きく分けて集団と個別の2つがあります。

その名の通り、集団の場合は先生1人に対して生徒が複数名教わります。対して個別指導塾の場合は先生1人対して生徒1or2(多くても3)人が主流です。もちろん、向き不向きがありますからどちらの方がいいとは一概には言えません。ここでは私が経験している個別指導塾についてお話しします。

 

私が所属する個別指導塾は、完全1対1のマンツーマン指導を売りにしているので、先生1人に対して生徒が1人つきます。生徒さんの学年は小学校低学年から大学受験を目指す高3生までおられます。

 

基本的にその教室の管理者(塾長・教室長)から生徒さん担当の案内があり、指導条件が満たしていれば担当するという形です。なので、先生側が苦手な科目や、指導時間帯や学年が合わない生徒さんを無理やり担当させられることはありません。

個別指導塾を選ばれる方は大きく分けて2パターンあります。

1つ目が、集団形式についていけない方です。学校は基本的には集団授業ですから、1人が授業についていけないからといって全体のペースを落とすわけにはいきません。しかし、個別指導であれば何がどうわからないかをすぐ質問できますし、何より先生が1人の生徒に集中できるのである意味オーダーメイドな指導ができます。

 

最近では、○○大学受験に特化した塾など、偏差値の高い学校に通うための塾が増えてきています。そのような塾に通うものの、ペースが速すぎてついていけないからそのフォローをしてほしいという方も多く来られます。

集団形式についていけない生徒への指導とは?

2つ目のパターンは、勉強以外のところで何か問題のある方です。例えば学校を不登校になってしまったり、高卒認定の資格をとりたかったり、さらには社外人の方で勉強し直したいという方も来られます。

 

前置きが長くなりましたが、私はこの2つのパターンの生徒さんいずれも経験してきましたので、両者で学んだ経験をお話しします。

カリキュラムの作成時を良い「人生経験」とするためには

個別指導塾バイトを始めて最初の頃は1つ目のパターンの生徒さんを担当させていただきました。大学受験を控えた受験生さんと、定期テストでなかなか点数の上がらない高校2年生を担当しました。まず、必要なことがカリキュラムの作成です。

塾内におられる社員の方や、先輩の先生方ももちろん相談には乗ってくれますが、何をどう指導していくかは基本的には自分で考えなくてはなりません。

学校ではないのでかっちりとした教案を作る必要はありませんが、その塾会社に沿ったやり方でカリキュラムを組んでいきます。

しかし、そもそも勉強に何かしらの不便があって塾に来るのですから、そのカリキュラム通りにはなかなか進みません。定期テスト前には出題範囲を分析して対策を取らなくてはいけませんし、受験生さんの場合は志望校の過去問などを取り寄せたり、合格に必要な点数を調べるなども必要です。

 

そのようなことを数年間続けていくうちに、学習カリキュラムを作ること、生徒に勉強を行うこと、期日(試験)から逆算して計画を立てることはかなり身につきます。

 

私は現在大学の理系学部で研究をしておりますが、ゼミや学外での発表に合わせて計画立てて進めることができているのもこの塾での経験が役立っています。

 

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素行の悪い生徒さんを担当したことから身についたこと

2つ目のパターンとして、素行の悪い生徒さんを担当した経験があります。ご家庭としては、学校に通おうともしないし、問題を起こしてばかりなので卒業できるかわからない。どうにかしてほしい。といったものでした。

もちろんまずは先述のように、カリキュラムを作成します。

しかしこれがもっとうまくいきません。学校のテストを分析しようにも教科書すら持ってきてくれないし、授業に遅れてくる、無断で休むなども多々あります。その中で、(言っても民間企業ですから)なんとかしてご家庭の希望に応えなければなりません。

ただ勉強を教えるだけでは頑張ってくれないので、なんとか趣味を書き出して雑談を交えながら興味を持ってもらったり、同じ塾に通うその子の同級生から試験範囲や学校行事などを聞き出して裏で考えたりしました。

そして何より、保護者の方と話す機会が多かったです。基本的な敬語の使い方はもちろん、座り方や話し方、仕草など細かいところにも注意が必要なのでたくさんのマナー本を読んで勉強しながらお話をしました。

 

話の内容は授業内容の報告とは別に、追加の授業や講習などの提案も必要なので、営業マンが読むような本も読んでたくさん勉強しました。

よく、教員を目指す方は塾でバイトをした方がいいと言われます。もちろんその通りです。

タスクマネジメントや、ビジネスマナーもよい人生経験

しかし、私はその上に塾、特に個別指導塾であれば、生徒さんを担当していく上でいわゆるタスクマネジメントや、ビジネスマナーなどを学ぶことができます。

 

さらに、私の所属する個別指導塾はスーツ着用の上での勤務でしたので、就職活動をする上でもスーツ着用のマナーなどは初めからわかっていました。
もちろん、自分の長所を利用したバイトがいいと思います。その中で、社外人としての基礎力が学べる学習塾でのバイトもなかなかおススメです。