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大学生がホテルのアルバイトで成長するポイントとは?

 

今回は、実際に大学4年間ホテルでのアルバイトしていた方に、経験したこと、成長できるポイント、成長するために心がけるポイントなどについて書いていただきました。

ホテルのアルバイトに興味のある方、成長したいと思う選択肢の一つとして考えている方は、参考にして下さい!

ホテルのアルバイトを始めたきっかけは?

大学入学と同時にホテルでアルバイトしようと決めた理由は、観光学部に所属していたこともあり将来の就職先にホテルを視野に入れていたことや、一流ホテルでサービスにプラスアルファを付けたおもてなしの振る舞いを学びたかったからです。

 

某派遣会社に登録し、ヒルトンホテルや帝国ホテル等を高級ホテル始め、ユニバーサルスタジオジャパンのホテルなど、大阪、京都のホテルでの朝食やランチ、ディナーの配膳スタッフとして、週末には結婚式や各企業様の宴会スタッフとして週3~4日程働きました。

ホテルのアルバイトを始めてみての印象や失敗談とは?

当初はお水の注ぎ方、お皿の下げ方から基本がなっていないと言われ、先輩スタッフから注意を受けました。

 

私は高校生の頃2年間飲食店でアルバイトをしていた為、ホテルの配膳スタッフも似たようなものだろう、きっと大丈夫と自負していたのですが見事に初日の研修で打ち砕かれました。

 

また朝食や結婚式の宴会スタッフは特にぎりぎりのスタッフ数でこなす為、1人あたりの仕事量が大変多く、学生アルバイトと言えども社員の方と変わらない仕事量を任されました。

 

当初は目の前のお客様に対応するのに精いっぱいで、お客様に呼ばれてオーダーを聞いても頭が真っ白になり内容を忘れてしまったりメモを取る手が震えて精神的にきつかった時があります。

 

私が行った先々のホテルでは研修中というネームタグは一切なく、社員とアルバイトも制服は同じの為、お客様から見ると皆一流のホテルスタッフです。

周りのスタッフがプロフェッショナルな対応をしている中、視野が狭く右往左往している自分がとても恥ずかしく思えてきて辞めたいと思ってしまったこともあります。

 

またお客様は中国人や韓国人、また欧米人といったように多岐に渡っているので言語が通じないことも多々ありました。

私の稚拙な英語では意思疎通がうまくできずオーダーをお聞きするのに倍の時間がかかってしまい大変不快な思いをさせてしまったこともあります。

 

高級ホテルになるとお客様もある程度の期待とプライドを持って来られるので、ワインを注ぐ際やテーブルに食事を提供する際に粗相をしてしまうと露骨に嫌な顔をされたり、厳しいお言葉を投げかけられることも多々ありました。

 

失敗やうまくいかない経験によりどのように成長しようと考えましたか?

私はアルバイトを始めて3ヵ月経った頃から精神的に少し余裕が出てきたので、とにかく視野を広く保ち臨機応変にお客様に対応するよう心がけました。

 

当初はお客様に呼ばれるまでテーブルに近付くのも億劫で端っこに突っ立ったままで、先輩スタッフの後ろに隠れるように動いていました。

 

このままでは駄目だと先輩からも注意を受け、まず自分は何ができるのかを考え行動に移しました。

そこでお客様に呼ばれる前にテーブルへ行き、飲み物やデザートを提供するタイミングをお伺いするようにし、記念日で来られているお客様に対しては率先してサプライズの花束やケーキを出すタイミングを見計らって全面的に協力できるよう努めました。

 

また忙しい時間帯になるとどうしても速歩きになってバタバタしてしまったり、笑顔を保つことも忘れて事務的な対応になりがちでしたが、常に笑顔だけは保ち自分の心に余裕を持つよう心がけました。

 

お客様はご多忙な日常を忘れて、非日常的なホテルに癒しを求めて高いお金を払って来られている方が大半です。

それなのに、私の粗相で不快な思いをさせてしまい嫌な思い出にすり替えてしまうのは絶対にダメだという思いを心に刻み込んで毎回出勤しました。

 

一生に一度の結婚式も同じで、スタッフ1人の粗相で失敗に終わってしまうこともあります。

一度結婚式中にお飲み物をテーブルに提供する際に緊張で手が震えひっくり返してしまったことがあり、申し訳ない気持ちで消えてしまいたくなったこともあります。

 

ですが、ここで辞めたら何も成長できないままだと自分を奮い立たせ、失敗する度に落ち込みはしましたが翌日に引きずらないよう反省ノートを作って気持ちを切り替えていました。

ホテルのアルバイトで成長できたポイントとは?

この経験を通じて私は物事に対する視野の広さや、何が起こっても周りへの気配りを忘れず行動するという臨機応変さを身に付けることができました。

 

最初の頃はちょろちょろして邪魔だと周りのスタッフに怒られたり、何度も同じことを言わせないで、テーブルの担当スタッフを早く変えてほしいとお客様からクレームを言われて酷く傷付き裏で泣いてしまったこともあります。

 

しかし何があっても切り替える気持ちを大切にし、次に引きずらない、自分で解決できないことは即座に先輩スタッフに指示を仰ぐよう心がけました。

その結果お客様から笑顔で感謝のお言葉をいただける機会が増え、やる気にもつながりました。

 

現在希望のホテルに就職して思うことは、学生時代4年間のアルバイト先をホテルにしておもてなしの基本を学ぶことができて本当に良かったなと日々感じています。

 

大学4年時の就職活動の際も、ホテルでのアルバイト経験を具体的に話すと面接官も笑顔で共感して下さり、逆に失敗談を赤裸々に話すと大爆笑されました。

 

私のように就職先をホテル以外で考えられている学生さんでも、一流のおもてなしを学びたい、お客様の非日常的な思い出作りをサポートしたいと思われているならばホテルでのアルバイトを強くおすすめします。

 

きっと卒業する頃には一歩上のおもてなし精神が身に付いているはずです。

以下の記事も参考に…。

 

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