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ホテルの長期インターンシップで大学生が成長するためには?

 

ここでは、長期インターンシップの一つとして、ホテルのインターンシップで大学生が成長する方法について考えます。

長期インターンシップが有意義な理由とは?

学生と社会人の間には年齢に関係なく乖離があることが多く、社会に出た経験がある人というのは往々にしてそれをしていない学生より、しっかりとした人間性を持っていることが多いのではないでしょうか。

 

それは社会で働くことで責任感を持つようになることが影響しているといえるでしょう。

その責任感は学生生活の中だけでは得にくいものであり、社会に出ることで、例えそれがアルバイトであっても身につけることが出来ます。特に長期でインターンシップを経験することは有益です。

 

どんな仕事、アルバイトが良いのでしょうか。将来こうなりたいという理想像があれば(例えば働きたい業界、携わってみたい仕事など)その業界に思い切って飛び込んでみるのが手っ取り早いです。

 

まずはやってみる、その姿勢が時には有効です。興味のある業界でアルバイトやインターンシップを募集していないのであれば、その業界に関われる会社、仕事でも良いです。

ホテルのインターンシップがおすすめな理由とは?

何をしたいのか分からないという学生の方もいらっしゃるでしょう。そんな方におすすめなのはたくさんの人とかかわれる職場で働いてみることです。

 

その中でも需要があって、社会性を身に着けることが出来る職場としておすすめなのは「ホテルでのインターンシップ」です。

 

万年人手不足といわれるホテル業界では学生の方々でもインターンシップをさせてもらえる機会にあふれています。特に英語が出来る学生の方々は重宝されます。

ホテルのインターンシップではマナーを身につけることが可能

ここで経験、身に着けることができるのは社会人としてのマナーです。

更には、お客様と接する仕事を任せられたのであれば、そのお客様との交流から人脈を築くことも不可能ではありません。

 

ホテルにご来館されるお客様は社会性の高い方々であることが多いのです。

 

そういう方々が集まる空間は絶交のマナーを勉強する場です。そこで働く人たちも失礼のないような応対が自然とできる方であることがほとんどで、上司、先輩方から勉強することも出来ます。

 

ただし、そのような場所であることから、プロフェッショナルな対応を求められます。洞察力を磨き空気を読むことも必要となります。

 

この課題をクリア出来なければ残念ながらホテルでのインターンシップは失敗に終わるでしょう。

ホテルには、宿泊目的、食事目的、会議や宴会へのご参加目的等、様々なお客様がいらっしゃいます。

そのお客様方は「ホテル=プロフェッショナルなホスピタリティを供給する場所」と捉えていらっしゃいます。

 

そこで求められる従業員の対応は学生気分ではとうてい務まらないものであります。そこでは「初心者だから」という言い訳は通用しません。

もしベルマンを任されたら?

例えば、インターンシップでベルマンを任されたとしましょう。

ベルマンとは通常ホテルロビーに拠点を置き、ご来館のお客様特にご滞在目的のお客様にお声掛けし、チェックイン後にお客様をお部屋までご案内するお仕事です。

 

お荷物をお部屋まで運ぶ際、予想外に重くてもスマートに持ち上げる、もしくはカートにスムーズにのせてホテル館内のご案内や緊急時に使う非常口の場所を説明しないといけません。

またその最中、お客様に失礼のない粋なお声掛けをして楽しませることも大切です。

ご案内中に、ホテルに関してのご質問を受けたり、天気や周辺情報を求められることもあります。

 

「今回の滞在にホテルでの朝食は付いていますか。」という質問をされたとしましょう。

 

もしそれが分かっていれば即答できますが、持たされた情報の中ではそれが分からないこともあるでしょう。

それまでの話が弾んでいたからついつい恰好をつけたくて、「朝食付きだと思います。朝食場所は一階のダイニングでお召し上がりください。」とお客様へお伝えしたとします。

 

その後、もしお客様のプランが素泊まりで朝食は別料金が発生するものだった場合、フロントでのチェックアウト時にもめるでしょう。お客様はご到着時あなたに確認して朝食はプランに含まれていると言われたのですから。

 

このように、正しい情報を持ち合わせていない時、でたらめなもしくは不確かな情報をお客様にお伝えしてしまったら、それは「ホテルが誤情報を提供した」という事実となってしまい、ホテルへの信頼問題となりかねません。

不確実をなくすこと

社会人経験が少ない中での対応には限界があります。

全ての情報を持ち合わせることにも無理があるでしょう。

事前に手に入る情報を出来る限り頭に入れて職場に向かうことは社会に出る大事な心得ですが、もう一つとても大事なことは分からないこと、不確かなことは正直にそのことを伝えて、確認して正しい情報を迅速にご連絡することです。

 

お客様だけではなく、同僚への対応も同様です。電話を受けた際に先方の名前や会社名が聞き取りにくことはよくあることです。その際、適当な解釈をして同僚に繋ぐことで誤解が生じるなんてことも起こります。お客様が「江島さん」と話したいという時、「三島さん」を呼び出してもその両方の時間を奪うだけでなくそういった対応をしたホテル(会社)の顔に泥を塗ることになるのです。

 

どんな場合でも推測で軽率な回答はしないこと、正しい情報、回答を確認して伝えることで徐々にあたなは信頼を得ることができるのです。

 

信頼、ブランドの価値というものは一日で成り立つものではありません。日々の積み重ねで築いてきたもの、しかし、それを失うときは一瞬なのです。

 

そういう緊張感のある場所でインターンシップを経験することは、あなたにしっかりとした社会人感覚と責任感をもたらし、卒業後にどういう仕事に就くにしても活かせる尊いものとなるはずです。